ブラザーフッド

なんかいろいろすれ違いもあったけど、お兄ちゃん僕を助けてくれてありがとう。。。ってなるかぁ!!とんだお騒がせ兄弟ですよ。前線混乱させまくりですよ。

と、まあ冗談はさておき、非常にリアルでいろいろと考えてしまいました。特に怒りというのは本当に恐ろしい感情だなあと思いました。状況に応じてベクトルが180度変わってしまう。今日の味方が明日の敵なんて状況はざらです。常に怒りのポテンシャルを持たないように心がけないといけませんね。

それとこれは映画の問題なのか、自分の心の問題なのかわかりませんが、知らず知らずのうちに韓国側に感情移入して、次々と敵をなぎ倒していく姿に不謹慎ですが、爽快感を感じてしまう自分がいました。すさんでるなぁ。しかし、新たな憎しみを生んでしまうような描き方はどうなんだろう。いくら事実とはいっても、片方からの視点で描かれているってことを常に意識する必要があります。

このようにいろいろ考えさせられましたが、点数的には50点(/100点)。主題がやっぱりぼやぼやです。他の部分がリアルにできているだけに、余計にです。

あと「約束」という言葉は、韓国語でも「やくそく」なんですね。いい言葉を共有してるなぁと思いました。

おしまい

鈴井監督 ネタばれ注意

水曜どうでしょうでもおなじみのミスターこと、鈴井貴之氏の監督作品を2つ見た。「銀色のエンゼル」と「man-hole」だ。どちらも面白かったが、気になった点を書き残しておこう。

「銀色のエンゼル」は一言で言ってしまうと、盛りだくさんすぎる。
1つ目に、登場人物。コンビニの深夜の店員が、実は指名手配犯だったなんて必要あるかな。これがドラマだったなら、登場人物がいろいろなキャラクターを持ってて、話に厚みが出て面白いかもしれないけど。2時間の映画だと消化しきれません。繰り返し見る人にはいいのかもしれないです。
2つ目に、ストーリーの発散。最終的には、めでたしめでたしなんだけど、銀のエンゼルはどこに行っちゃったの?って感じ。別にエンゼルがキーアイテムになって、話が展開していくわけでもなかったし、雪虫という第2のキーアイテム的なものまで登場しちゃう。
3つ目に、ワンシーンに詰め込みすぎ。ノイズが多くて、重要なシーンでうまくフォーカスしていけないのだ。例えば、コンビニ店内での重要なシーン(お酒をすすめられるシーン、娘が帰ってくるシーン)で、コンビニ店内のBGMが、かかってるのだけれど必要かなぁ。気が散ってしまった。あと、ローソンの広告的な要素がたくさん出てきて少し目ざわり。
と、かなり辛口に書いてしまったけど、雰囲気は嫌いじゃない映画です。NACKSのメンバーも面白キャラで参加してたしね(笑)。

「man-hole」の方は、一言で言ってしまうと、卒業制作な感じ、いい意味で。荒削りで、監督の感性がよく出ていると思う。映像が荒くて、セピアな感じも今から見ると作風とよく合ってる気がする。北村一輝の恋人が、心中を図るシーンで、安田さんと絡み合いになって、撃たれそうになる場面があるんだけれど、結局弾が逸れて大事には至らない。それを表現するために、逸れた弾に撃ち抜かれたクッションの中の羽毛が舞うシーンが出てくる。こういう表現って今となっては古臭いのかな。僕は嫌いじゃないです。

両方の作品に共通するテーマは、父と一人娘の不仲。最終的には親父の弱さや自分に対する愛を感じ取って、意思疎通ができるようになる。これって、自分の娘さんに対するメッセージだったりするのかなぁ。鈴井さんって無口で不器用な親父って感じがするんだけど。あと幸せの○○的なアイテムが映画のタイトルになってる。これに関しては意図がよくわからないです。題名にするほどの重要なアイテムかな―って感じがするんだけど。

ちなみに、wikipediaに書いてあったネタですが、man-holeで音尾くんが乗っていたカブはどうでしょうで使ったものと同じだそうです。

おしまい

みみからきこう

耳からの学習が一番自分に合っていると思っているので、講義の音声ファイルやオーディオブック、さらには映像ファイルから抽出した音声をよく聞いている。自分がよく聞いているものをまとめておきます。

【サイエンス系】
もぎけんPodcast
ヴィオニッチの科学書
サイエンストーク
科学に佇む心と体
Scivee 科学者がポッドキャストで論文を発表できるコミュニティサイト
TED

【文化系】
小林秀雄
文化系トークラジオ
建築系ラジオ

【大学】
高知大学生涯学習研究センター
POP*POP 有名大学が提供するポッドキャスティングまとめ

【文芸・落語】
上方芸能・上方落語のページ (入り口)
朗読図書館
声の花束
青空文庫サウンドブックス
POP*POP 英語と古典が同時に学べる『無料オーディオブック』まとめ
Lit2Go

【オーディオブック】
CD、テープを聴いて勉強しよう
オーディオブックのおすすめ audible&alc
AudioBooksForFree
FEBE
音学
でじじ
OnGen

【娯楽系】
TBSラジオ(爆笑問題カーボーイ)
松本人志の放送室
水曜どうでしょうDVD 副音声
永井先生
人志松本のすべらない話

【その他】
山田ズーニー の 「おとなの進路教室。」
近藤太香已サクセストーク
英語喉 発見のきっかけとしての「疑問」と「観察」講義資料
youpublish 斉藤一人講演 「不幸は勘違いから始まる」他 計4話

僕がきいてきたおんがく

先日の飲み会でいままで聞いてきた音楽の話題で盛り上がったんで、自分でも少しまとめておこうかなと思って書いてみた。

幼少期:井上陽水、尾崎豊、松任谷由美、久保田利伸など
尾崎豊が死んだのが、ちょうど僕が10歳のとき。このころ、親が急に尾崎にはまりだして、その影響でずっと聞いていた。小学校高学年の時に、親戚の結婚式の2次会のカラオケで、15の夜とか歌ってた。そういえば、僕も今年ちょうど尾崎と同い年になった。

中学校・高校:スピッツ、くるり、サニーデーサービス、Numbergirl、ゆらゆら、クラムボン、イースタンユースなど、ロキノン系
中学に入ると、同じクラスになったOくんにミュージックスクエアというラジオ番組を教えてもらった。NHK-FMで夜9時から放送していたのだが、2009年3月惜しまれつつ終了した。僕がよく聞いていたのは、中村貴子さんがパーソナリティーを務めていた頃だった。彼女のほんわかとしたしゃべり声は今でも思い出せます。中学2年になると、同じクラスになった友達の中に、バンドをやっている人たちがいた。彼らとつるむようになってから、どんどんロキノン系にのめりこんでいった。しかし、2000年のサニーデー、2002年のNumbergirl解散の頃から、徐々に新しいアーティストへの関心が薄れていった。過去のものを繰り返し聞くことが多くなった。

大学(前):ZAZENBOYS、チャットモンチー、RADWIMPS、9mm、アジカン、いきもの、音速、フジファブ、相対性理論、100s、Perfume、Capsuleなど
大学入ってからも昔のものばかり聞いていたけど、周りにロキノン大好きっ子がいたので彼のお勧めの曲を聞いていた。自分からアーティストを探索することはほとんどなかったな。

大学(後):Boysnoize、ケミブラ、Daftpunk、fatboy Slim、Justice、kraftwerk、Moby、Orbital、Owl city、prodigy、Shinichi Osawa、Underworld
capsuleとかを聞いて、ピコピコいいなーと思って、いろいろ聞いてた時期があった。ボーカルが入ってないのもいいなーと思って、Jazzに行った時期もあったなあ。とにかく雑種なのです。

いまのお勧め:Andymori
CDJに行くことにしたので、ほんじゃいっちょ最近のアーティストを探索してみましょと思って、びっくりしたのがAndymori。久しぶりにいい人たちをみつけたなって感じ。チャットモンチー、RADWIMPS、9mm以来のヒット。


その飲み会で、いまも音楽をやっている後輩が、同じくらいの歳のメジャーバンドに対して「嫉妬がある」といっていた。つまり、自分が今なんで同じステージにいないのかと。
この気持ちはすごくよくわかる。自分と同じような音楽を聴いてきた世代が、第一線で活動しているぐらいの年齢なんだ、僕らは。昔の僕らにとって、メジャーバンドは憧れだった。でも今、彼らは僕らの夢の上に立っているんだよ。よーじろー風に言うと。
だから、つい彼らに対する批評が厳しくなってしまうのはしょうがない気がする。僕たちが、鳴らしたかった音はこんなんじゃないんだっていう風に。でも逆に、きっとピッタリの音が見つかりやすいはずなんだよなぁ。同じものを聞いてきたんだから。そんな機会をみすみす逃すわけにいかないってんで、最近は少しずつ新しいアーティストの探索も始めております。

おわり

ファーストフードマニア

先輩の知り合いに、大好きなファーストフード店のロゴを使って団扇を作ったという人がいた。そこまでではないが、僕もファーストフードが好きである。そして常に同じものを食べる。

餃子の王将 チャーハン定食
餃子の満州 ダブル餃子定食
大戸屋 鳥の黒酢あん定食
カプリチョーザ トマトとにんにくのスパゲティー
松屋 豚丼+卵
さわやか げんこつハンバーグ

並べてみるとあまり多くなくて、自分全然駄目だなと思った。

おしまい

東京の好きな鉄道ランキング

突然ですが。
1位 京王井の頭線
単純に昔、沿線に住んでいたから。ここが僕の東京の原風景です(こんなときにつかうのか?)。極端に長さが短いのに、下北沢、渋谷、吉祥寺と重要どころを抑えてます。電車内を漂う空気がなんか若い。
2位 東京モノレール
飛行機に乗るときは大抵、朝早くか夜遅くに利用するので、朝焼け・夜景がきれい。モノレールだから、動きがダイナミックで、ドラマチック。
3位 中央線
ラッシュと逆方向に行く電車が好き。朝なら八王子方面、夜なら新宿方面。それ以外は乗りたくないので3位。
番外編 日暮里舎人ライナー
一度も乗ったことない。家の目の前を走ってたのに、作る過程をずっと見てたのに、試験電車も毎日見てたのに、乗ったことない。今度乗ります。

おわり

あなたのこわいものはなんですか?

というのも、最近こわいものが増えたなーと思うから。

きっと身体的にも、精神的にも硬くなったし、重くなった。

取り返しのつかないことばかりな気がするし、失敗できないことばかりな気がするし、外れちゃいけない道がある気がする。完璧な答えがある気がするし、悪い面ばかりが目につく気がするし、失敗をイメージするのがうまくなった気がする。

もっとチャレンジしなきゃだめだな。昔、高いところから飛び降り時のあの感じを忘れてるな。あぁ、実際やってみたらたいしたことないじゃんみたいな。

世の中きっとそんなもんばっかだって(言い聞かせ)。

Prison break 4 感想

感想とはいっても、第一話しかみていないし、Prison break1-3もまったくみていない。よって、素人のたわごととして聞き流していただきたい。約束したので、とりあえず書く。

結論から言うと、これは見続けられない。そう感じたのは次の部分である。ネタバレであるが、4は、マイケルの恋人?らしき人が実は生きていたところから始まる。’実は生きていた’というのは24でもよく使われている展開であり、最初は結構ビックリする。思い入れのあるキャラクターが生き返ったりなんかするとうれしかったりする。でも実は知らないうちに、毒が回ってくる。重要なキャラクターが死ぬと、本当に死んだのか疑心暗鬼で落ち着かなくなるのである。視聴率の動向や、いい意味で視聴者の裏をかくために、生き返らせたり、殺したりしてるんじゃないのかという気さえしてくる。これを考え出すと、もうだめなのだ。

このような手法は、日本でよく使われている、水戸黄門の印籠的なおきまりの演出とはまったく対極に位置するものである。印籠は決められた展開で必ず出てくることが重要なのであり、視聴者の裏をかいて今回は出さないなんてのはもってのほかである。このようなお決まりの演出は、批判の的になることが多いが、自分は好きである。なぜなら、ルールがあるから。枠が決まっているから。このルールというのは、スポーツも'ルール'があるから面白いというときのそれである。これに対し、海外ドラマの24、プリズンブレイクなんかは視聴者の推測を裏切ることが重要とされている。つまり、時にはルールの外に出てしまうこともある。これが最初のうちはビックリするが、そのうちに驚かせさえすれば何でもありな感じがして、逆に作品の質を下げてしまっているような気がするのである。

写真日記11/8














写真日記11/5

こちらのホームページを参照して、すた丼を作ってみた。
http://popeye.mo-blog.jp/waraibuta/2006/12/post_fb44.html
高田馬場の店舗に行ったことがあるが、まあ似ているに気もする。
しかし、二郎といい、このすた丼といい、見た目から食欲がなくなってしまう。
なんでだろ。

【リスク書評3】リスク意思決定論 谷口武俊 著

本書は著者が大阪大学の「環境リスク管理のための人材養成」プログラムにおいて、2年間おこなった「技術リスク意思決定論」の講義をもとにまとめたもの。
高度科学技術社会におけるリスク問題を、様々な主体(個人、集団、社会、グローバル社会、将来の世代)を対象として、整理している。
少ないページ数の割に、非常に情報密度が濃く、技術社会において現在認知されているリスクとその対処方法を整理するには、格好の本であるといえる。
特に、第二章の個人レベルの意思決定と判断バイアスは、他書で頻繁にあげられているヒューリスティックスだけでなく、さまざまな角度から整理されている。この多角的な記述は各章で見られ、本書の内容をより濃いものにしているが、若干羅列的な部分もある。
第5章の技術リスクの類型化が面白かった。

最後はリスクマネージメントについて説明した、次の文章で締めくくろう。
リスクマネジメントの本質はForward thinking(前向き思考)であり、responsible thinking(責任ある思考)であり、Balanced thinking(バランスのとれた思考)である

序言
環境リスクと意思決定
第1講 高度技術社会におけるリスク問題
1 リスクとは何か
2 高度科学技術社会に顕在化しつつあるリスク
3 環境・技術リスク問題の様相
4 リスク問題顕在化の主要因
5 巨大技術システムの事故を考える
6 リスク問題のアプローチ
第2講 個人レベルの意思決定と判断バイアス
1 不確実で複雑な状況での意思決定
2 意思決定のアプローチ
3 ヒューリスティックによるバイアス
4 確率判断におけるバイアス
5 帰納的推論による判断バイアス
6 フレーミングによるバイアスとプロスペクト理論
7 非合理的なコミットメントのエスカレーション
8 動機付けされたバイアス
9 交渉で陥るバイアス
10意思決定における公正性・論理性
第3講 集団・組織レベルでの意思決定
1 集団レベルでの意思決定
2 組織レベルでの意思決定
3 集団・組織レベルで優れた意思決定をするために
第4講 社会レベルでのリスク意思決定
1 HSEリスク問題対処におけるパラダイムシフト
2 環境・技術リスクマネジメントの各組みと原則
3 環境・技術リスクマネジメントのプロセス
4 リスクトレードオフ
5 社会的なリスク受容レベルとは
第5講 リスク社会への対応を考える
1 リスクガバナンスとは
2 予防原則を考える
3 グローバルな環境・技術リスクの類型化とリスク対応基本戦略
4 Riskworld 2020:リスク社会の将来像

写真日記11/3 太陽の子供


写真日記11/1

ここ最近のものをまとめて
この通りが好きです。定点で一年間撮ってみようかな。













一年前広島の学会で買ったお酒。
いいことがあったのであけた。
癖なく、おいしい。やや辛め












めがね買った。
zoffで8000円安い










powershotのG10で撮影しているのだが、このカメラは液晶がよすぎる。いい絵が取れたなと思って、パソコンで確認するとたいてい凡。