僕がきいてきたおんがく

先日の飲み会でいままで聞いてきた音楽の話題で盛り上がったんで、自分でも少しまとめておこうかなと思って書いてみた。

幼少期:井上陽水、尾崎豊、松任谷由美、久保田利伸など
尾崎豊が死んだのが、ちょうど僕が10歳のとき。このころ、親が急に尾崎にはまりだして、その影響でずっと聞いていた。小学校高学年の時に、親戚の結婚式の2次会のカラオケで、15の夜とか歌ってた。そういえば、僕も今年ちょうど尾崎と同い年になった。

中学校・高校:スピッツ、くるり、サニーデーサービス、Numbergirl、ゆらゆら、クラムボン、イースタンユースなど、ロキノン系
中学に入ると、同じクラスになったOくんにミュージックスクエアというラジオ番組を教えてもらった。NHK-FMで夜9時から放送していたのだが、2009年3月惜しまれつつ終了した。僕がよく聞いていたのは、中村貴子さんがパーソナリティーを務めていた頃だった。彼女のほんわかとしたしゃべり声は今でも思い出せます。中学2年になると、同じクラスになった友達の中に、バンドをやっている人たちがいた。彼らとつるむようになってから、どんどんロキノン系にのめりこんでいった。しかし、2000年のサニーデー、2002年のNumbergirl解散の頃から、徐々に新しいアーティストへの関心が薄れていった。過去のものを繰り返し聞くことが多くなった。

大学(前):ZAZENBOYS、チャットモンチー、RADWIMPS、9mm、アジカン、いきもの、音速、フジファブ、相対性理論、100s、Perfume、Capsuleなど
大学入ってからも昔のものばかり聞いていたけど、周りにロキノン大好きっ子がいたので彼のお勧めの曲を聞いていた。自分からアーティストを探索することはほとんどなかったな。

大学(後):Boysnoize、ケミブラ、Daftpunk、fatboy Slim、Justice、kraftwerk、Moby、Orbital、Owl city、prodigy、Shinichi Osawa、Underworld
capsuleとかを聞いて、ピコピコいいなーと思って、いろいろ聞いてた時期があった。ボーカルが入ってないのもいいなーと思って、Jazzに行った時期もあったなあ。とにかく雑種なのです。

いまのお勧め:Andymori
CDJに行くことにしたので、ほんじゃいっちょ最近のアーティストを探索してみましょと思って、びっくりしたのがAndymori。久しぶりにいい人たちをみつけたなって感じ。チャットモンチー、RADWIMPS、9mm以来のヒット。


その飲み会で、いまも音楽をやっている後輩が、同じくらいの歳のメジャーバンドに対して「嫉妬がある」といっていた。つまり、自分が今なんで同じステージにいないのかと。
この気持ちはすごくよくわかる。自分と同じような音楽を聴いてきた世代が、第一線で活動しているぐらいの年齢なんだ、僕らは。昔の僕らにとって、メジャーバンドは憧れだった。でも今、彼らは僕らの夢の上に立っているんだよ。よーじろー風に言うと。
だから、つい彼らに対する批評が厳しくなってしまうのはしょうがない気がする。僕たちが、鳴らしたかった音はこんなんじゃないんだっていう風に。でも逆に、きっとピッタリの音が見つかりやすいはずなんだよなぁ。同じものを聞いてきたんだから。そんな機会をみすみす逃すわけにいかないってんで、最近は少しずつ新しいアーティストの探索も始めております。

おわり