GMT演習 J-SHIS シナリオ地震のコンター

J-SHISで計算された強震動波形のデータを用いて、最大速度のコンターを作成する。

【準備するもの】
J-SHISのホームページで
トップページ>データダウンロード> 震源断層を特定した地震動予測地図
へ行くと、各シナリオ地震のシミュレーション結果が得られる。地図データに評価地点の緯度・経度情報と最大速度のデータが入っているので、これら3つのデータから3列○行の行列を作る(vel_data_ito.dat)。また評価モデルの断層の四隅の緯度・経度情報をまとめる(fault_ito.dat)。

#!/bin/bash

# コンターを塗るためのカラーバーを作成する。
# カラーバーの種類はhttp://www5.plala.or.jp/kashima/gmt/gmt_colorpalette.htmlを参照されたし
makecpt -Cno_green -T0/100/5 > colors.cpt

# vel_data_ito.datを読み込み、コンターを作成する。
awk '{print $1,$2,$3}' vel_data_ito.dat | pscontour -R136/137.5/36/37 -Jm10 -Ccolors.cpt -B1 -W+ -P -X1 -Y3 -I -K -A- > ito_fault.eps

# 上のpscoastだけでは海にも色が塗られてしまうので、下で上書きして消す。
pscoast -R -Jm -B1 -P -W -Dh -S255 -O -K >> ito_fault.eps

# 断層の4隅のデータから評価断層を作成する。
psxy fault_ito.dat -W -R -Jm -B3 -P -O -K >> ito_fault.eps

# カラーバーを図下部にプロットする。
psscale -Ccolors.cpt -D7.5/-1/15/0.3h -B10 -O >> ito_fault.eps